ごあいさつ｜髙橋製麺株式会社

明治２９年、髙橋製麺は初代髙橋安五郎により手打ちそうめん製造工場として産声を上げました。
その後、大正昭和とひたすらに乾麺をつくりつづけてきた当社は、昭和３８年、インスタント食品の将来性を強く感じた４代目髙橋新一社長により即席麺の製造販売を開始、以来即席麺専門メーカーとして歩み続けております。

現在では、世界中の食文化で欠かすことのできないものとなった即席麺。
当然ながら開発競争も国内のみならず世界中で大変厳しいものとなっております。
そんな中、当社のような小さな会社が存続できたのは、安心できる素材を使ったものづくりにこだわりを持ち続けてきたからと実感しております。
国内産小麦の小麦粉をはじめ、同じく国内産原料の馬鈴しょでん粉や食塩を使用した製麺を基本とし、植物性100％揚げ油のフライ麺や油で揚げずに乾燥機で仕上げたノンフライ麺を製造。また輸入や国内産の有機認証原料を使用したオーガニックラーメンや、ハラール・ヴィーガン認証のスープを合わせた商品など、いずれもこだわりの素材で丁寧なものづくりを行ってきました。

ではなぜ、私たちがそこまで「こだわり素材のものづくり」にこだわるのか。
それは、インスタント食品であっても、手作りに近い本物の味を味わっていただきたいという思いと、同時に安心や健康をお届けしたいとの願いによるものです。食べる頻度の多い即席麺だからこそ無条件に美味しいと感じることができ、そしてごまかしの無い素材でできている安心感から得られる楽しさ、この二つの要素をお届けしてゆくことを私どもの使命と考えます。